退職する前の金銭管理の仕方について、最近この本をを読んでみて、ひとつすごく後悔していることがある。
それは、貯金口座と生活費口座を一つの口座にしていたこと。
貯金口座と生活費口座をまとめてしまうのは良くないとのこと。
貯金と生活費を一緒にしてしまうと、今月使っても良いお金が見えづらくなってしまうから。
確かに、そうだと思った。
貯金額を見てしまうと、今月はこのくらいまでしか使えない!という感覚が養われず、金銭管理をしようという気持ちが希薄になっていた。まだこんなにあるじゃんって思っちゃって。
これは、実行するのもわりとハードルは低そうだし、実際に使えるお金が今までよりもわかりやすくなる気がするので、ぜひやっていきたいと思う。
ただ、いろいろな引落先(電気・ガス・水道・クレカ・保険)をいままでの口座に設定しているからこれをどうしようか悩む。
いや普通に口座を変えればいいんだけど、残不足が不安で・・・。
とりあえず、引落になる分であろう分を残して、使える分だけ別口座に移しておく、というのはどうだろうか・・・。素直に口座変更しちゃった方が楽そうではあるけど・・・。
一応この本ではその残不足の不安について、対応策が書いてある。
生活費口座を総合口座通帳にして、裏に定期貯金をセットしておくというもの。
定期貯金を裏に積んでおけば、普通貯金の残高が足りなくても、定期貯金の残高までは
引落をしてくれる。
定期貯金分から引落がかかれば、普通貯金の明細にマイナスがついて、使い過ぎの目安にもなる!というもの。
これはなかなか自分では思いつかない対応策だなーと思った。
やってみようかな・・・。でも今からマイナスになったときにはどう補填したらいいんだろうという、マイナスになること前提の悩みが。今からマイナスになること考えてどうすんだ。
ちょっと話がそれるが、前職で保険の掛金を支払い猶予期間のぎりぎりまで払わない人たちに対して、督促の電話をかけたりしていた。毎月毎月おんなじ人が残不足になるのでなんで残不足にならないようにしておかないのだろうか、貯金ないのかな、と月末はピリピリしていた。
けど、貯金がないってことではなく、こんなふうに口座を分けていたがために残不足って事態になっていたということもあるのかな、と振り返ってみてやっとわかった気がする。
それでも、入金しといてくれよ、と思うことには変わりないけど・・・。
管理の仕方を間違えば私もすぐあちら側に行ってしまうに違いない・・・。
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