どうしても苦手!電話に集中できない!ADHD的、電話対応の工夫。

 

電話対応はADHDにとって、かなりきつい業務だと思う。

 

電話に対応したくても、電話以外から入ってくる情報が気になって、会話に集中しづらい。電話を取りながら、さらにメモまで取らなければいけない、というマルチタスク

 

私の場合、APDという可能性もかなり高いと思っている。APDはちゃんと聞こえてはいるんだけど、その情報を脳が処理できずに、うまく理解がおいつかない、というもの。

 

小さな対応策2つ。

 

正直に言えば、電話対応は極力やらない。特に初電はなるべく取らない。これが一番。

 

なんて書けばいいのかわからなかったから、初電はとらないと書いてみた。この記事でいう初電はとらないというのは、人から取次がれた自分の担当範囲の電話しかとらないようにすること。

 

私の働いていたところは、一支店に3つぐらい部署がある上に、会社としては様々な事業を取り扱っているから、自分の専門外の電話がかかってくることも結構あった。

 

自分の担当外に関する電話を取ってしまったときは最悪。お客さんの言っていることがうまく理解できない。わからないことを担当者へうまく伝えられるわけもなく、お客さん 担当者双方に迷惑をかけてしまう・・・。。できればやらないほうがいい。取らないほうが担当者もお客さんもわたしも、みんなWIN!

 

できない仕事は極力やらないように、自分に過度な期待はし過ぎない・・・。悲しいかなこれが発達障害が生きていく道だと思う・・・。

 

 

担当の電話にどうしても出なければいけないときは、受話器についていないほうの耳を可能な限りふさいでおいた。本当に可能な限り、だけど。

 

BtoBとかで直接お客さんと関わる機会のあまりない人だと、耳栓を配慮としてお願いすることもあるというけど、私は一般のお客さんとかが不定期に来る窓口業務も兼ねていたから、さすがに耳栓はできなかった。

 

仕方がないから、本当に可能な限り、耳をふさいでおいた。

 

お客さんの話を聞いてるときは、耳をふさぎながら聞いて、これはメモしておかなければということがあれば、メモするみたいな感じ。

 

それだけでも多少は電話の内容が頭に入ってきやすくなる、とは思う。

 

今考えれば、電話するときには片側に耳栓をする、とかそういう方法を取ったほうがよかったのかもしれない。

 

正直これはまあまあ恥ずかしいと思う。周りの人に何やってんのと思われる可能性もある。

 

でも発達民はもうそんなこと気にしてるなら、仕事をいかにミスらないかに全振りしたほうが絶対いい。

 

同僚とかからなめられることよりも、お客さんに怒られたり、ミスして同僚・上司にフォローされるほうが、よっぽど自分の居場所がなくしてしまうから。

 

 

あと、もう一つ。電話の取次ぎ用メモは、テンプレート化されたものを使うこと。

 

実際に電話対応することも苦手だったが、他人に取り次ぐときのメモを書くのも苦手だった。メモがうまくまとまらなくて。

 

何の情報を載せたらいいのか、その順番とかで、いちいち悩んでいたときもあったけど、やっぱりテンプレがあるとめちゃくちゃ便利。

 

Amazonでこれを買って使っていた。

 

 

お金もったいない・・・。と思わないでもないけれど。不要紙の裏側にネットから拾ってきた電話メモを印刷すればいいじゃん・・・。と思わないでもないけれど。

 

通常業務に追われ過ぎて、そんなことに時間を割いている暇はないので致し方なし!

 

 

だけど、今までは自分が実家暮らしで余裕があったから、仕事のために身銭切るなんてことできたのかなあ。

 

書いてて卑屈になってきたので、こんなところで。

 

 

私の記事をどう言う方が見てくれているのかはわからないけど

もし、発達障害などでで読んでくれていて、仕事に困っていることがあるなら、ぜひ読んでほしい本があるので、とりあえず、紹介。

というか、評価数が1000超えているので私が紹介するまでもなく、発達界隈では有名な本なんじゃないだろうか・・・。

 

 

 

いっぱい日々の工夫が書いてあって、著者さんたちの苦労の跡が読み取れる・・・。

人によって業務の形が違うので、なかなか生かせない部分もあるとは思うけど、数ある中から自分に合ったものを選んで取り入れることができる、はず。

 

 

 

よければ ぽちっと、お願いします!

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村