ついに退職日。今日どうしても書いておきたかったこと。

 

久しぶりにまともな用事のような。

 

今日は会社の退職日。

 

思えばもう2ヶ月もフラフラしていた。

 

ニートってこんなふうに時間を無駄に過ごしていくんだろうなと思った。

 

ずっとやってこないと思っていた退職日だが、来る時は来るものだ。

 

最寄駅で降りて、会社まで7分ほど。

 

不安になったので抗不安薬を一錠。

 

流石にまだ効かなくて、会社に向かう道で急に息が荒くなってきた。

 

会社、嫌いだったんだね。わたし。

 

久しぶりの感覚。

 

今日もわたしはすれ違った人たちと目を合わすことができない。

 

ただ、小さい声で、挨拶を返すのみだ。

 

 

辞令交付式をして、退職の流れとなる。

 

辞令交付式には取締役と人事部役席の3人。

 

実は人事部の役席の方には休職だったり、復職だったりそういった場面で面談を設けてもらっていた。

 

別にそれでしょうがないと思っているのだが、休職前の面接時は人事部の役席の方には

優しい言葉をかけてもらったりしたのだが、いざ働き出してみると廊下の道すがら会ったときも話しかけられるわけでもない。

 

それでしょうがないと思っていた。まあさみしくはあったが。

 

ただ今回辞令交付式にも出ていただいた取締役の方には、なんだか感動してしまった。

(この単純さが発達障害みがあるのかもしれないが)

 

この取締役の方とは正直今まで何か関わりがあったわけではない。でも、廊下で会ったときに「○○さんどうだ?何かあったら言っていいからな。」と何回か話しかけてくださった。

 

最初のころは、失礼ながらあまり面識もなかったこともあって、少し警戒してしまっていた。

 

一度だけだと思っていたが、何回か話しかけてくれた。

ほんとのところ地位が高すぎて、何かあったとしても絶対に何か相談はできないが、

私を知っていてくれている。ただそれだけで十分だ。

 

今日の交付式。退職する旨事例を交付されるのだが、取締役から交付されたとき、私の8年間のことを知ってくれていた。

 

ウソでもおべっかでも「いつでも戻ってきて大丈夫」と言ってくれた。

 

涙もろい私は、また少し泣いてしまいそうになった。

 

最後に少しうれしい気分で会社を終えることができてよかったと思っている。

 

ああ、、、さて。明日からは完全なる無職。どうしていったらいいのか。

 

あと最後、嫌いだったあの人に会わなかった。だから良い感じで終われたのかな笑